テソンが強さ、勇気という面を出したかったという
尾崎豊のI LOVE YOU。
私はそのテソンの意図がナカナカわからなくって、
テソンの歌、尾崎の歌を何度も聞いたってのが本音。
どこに勇気や強さがあるのか?
みなさんはどんな風に受け取って聞いているんだろうか・・?
毎日そんな事考えながら聴いてましたよ。
時には、もしかしてテソンやっちゃった?!
って思っちゃったり。
だって、この曲自体は 悲しさ、寂しさ せつなさの
オンパレードのような曲。
尾崎豊本人も悲しさを表現したかったと言っている曲だし。
10代の彼がレコーディング時に作ってみせたという
芸術的センスの美しく切ない言葉。
そんなこんなで尾崎豊についてちょっと調べたりして、
まあ、最終的に テソンの表現したかったI LOVE YOUは
優しいテソンの事だから 『プラス思考に発想したのね、』
聴き方によっちゃ、勇気、強さってあるのかもって
強引に思い込もうとしてました。
でも、もっと違った解釈をされた方が
いらっしゃっいました。
初めてなるほど~って思えたので紹介してみますね。
うまく伝わるかわからないけど、
ちょこっと私の言葉で・・・(ああ、文章下手なのに)
まあ、ざっくり←もういきなり大雑把
伝えてみようかと。
現在の日本と韓国とは 問題山積みの厳しい関係。
韓国の歌手であるBIGBANGテソンと
国同士の関係を知りつつも時には
周りから白い目で見られつつも(それは私)
それでも気合い入れて応援する日本のファン達。
でも、いろんなバッシングがあったりするじゃないですか・・。
テソンにしたら、日本の事務所との関係もあるだろけど、
今回の日本活動の母国 韓国での評価を考えると、
D'scverを出すのも大変な勇気がいる事だったんじゃないだろうか。
初のソロ活が 日本の曲を日本語でカバーする。
実際たくさん悩んだとか言ってたよね。←悩んだ内容は言ってないけど・・・。
今、ここに来るまでのテソンのファンに対する思い。
応援し続ける日本のファンからの愛、勇気、強さ。
それをこの曲に重ねているんじゃないか。
←やっぱりうまく伝えられない・・・。
↓ ここから一部抜粋です・・・。 結局勝手に掲載 ミアネヨ・・・。
『何もかも許された恋じゃないから』
『悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に』
『ひとつに重なり生きていく恋を 夢見て傷つくだけの二人だよ』
も何もかも、難しい両国の間で活動するテソンが置かれている
立場に聴こえちゃって聴こえちゃって。
どんなに大変だろうかと胸が締め付けられる&この歌をあえて
力強く未来があるように唄うテソンの歌声の中に、難しい両国の
間で活動する覚悟や、音楽でならひとつになれると強く信じる姿
まで感じ取れるようで、
単なる名ラブソングのカバーではなくなっちゃったよ
恋愛の解釈にばかり気持ちが行っていた自分に
ちょっとD'scoverな解釈でしたよ。
テソンは言葉を全て意味のあるものする子だよね。
D'scver DLIVE Dsplay などなど・・。
だから 単に恋愛に重ねたんじゃないかもって
新しい発見でした。 ありうる アリだよね。
そう思って聴くと なんて意味の深い曲なんだと
思います。音楽って凄いな。
大きく 国~とか人種が~とかで考えると 見えない事いっぱいある。
知ってみるとやっぱり普通に同じ人間だよね。
日本で活動する彼らが韓国で思っていたのと食い違う日本。
日本で育った私が韓国に対して勘違いしていた事も多い。
ウワサだけ聞いてたらわからない事も沢山あるよ。
日本で日本の言葉に 心を重ねて優しく
そして力強く歌ってくれたテソン。
本当にありがとうと思える。
今回 I LOVE YOU にテソンが頭の中で
どんなイメージを持って歌ったのかは
実際のところ分かりません。
もちろん、上記の解釈はあくまでも感じた事なので、
答えではありません。
が、とにかく今回のシングル曲は 上記の解釈を読む前も後も
本当に色々深く考えさられました。
追記
テソンが中学の時ヒットした韓国ドラマの
主題歌になったI LOVE YOU (歌詞内容は全く違う)
↓
Positionが歌う I Love You
テソンがよくインタビューで話しているPositon先輩の I LOVE YOU。
これは ドラマのタイアップ曲として、韓国語でまったく違った歌詞が
付いて歌われました。
テソンのMVを見ていると、この時聞いた歌詞のイメージが重なってい
るようにも思えたっていうか、もしかしたら、韓国でも韓国語でシングル
出すのかな? まさか・・なんて考えてしまった。
まあ、あくまで勝手な想像・・・。
こうも色々考えてる日々の中、余談ですが、
実は最近尾崎豊の音楽プロデューサーだった
須藤晃さんと言う方に
あるイベントでお会いする機会があったんです。
←何の因果か・・。
須藤さんは今の若い世代にも尾崎豊を聞いて欲しいし
彼を知ってもらいたいと 活動してらっしゃる感じでした。
26歳で急逝した彼の死は 蓋をされてしまって謎のままです。
暗い歌を歌っている印象の強い尾崎豊だけど、
実際にはよく笑って、非常に明るい人だったそうです。
歌とのギャップが凄くあったらしい。
イベントで須藤さんとはほんの二言三言しか話せなかった。
見かけは凄みのある存在感が大きく
初めはコワイ人かと思いましたが、
とっても気さくな方でした。 (握手も須藤さんからしてくれたし)
テソンの事知って欲しかったけど、出来なかった~。 ←根性ナシ
大物プロデューサーだし、素人考えの私が、
おこがましくて にわかに彼に興味を持っただけなのに
尾崎豊の歌について深い話なんか無理だったよ。
←懐が広そうで聞いてくれそうだったけど、知識も話術ないし・・言い訳クドクド
一つ話したのは、海外で特に韓国で尾崎豊ブームというか
かなり受け入れられているって事を言っていらっしゃいました。
尾崎豊の綴った美しい言葉たち・・・。
それを大切に歌って、さらに命を吹き込んだテソン。
そのことを話せなかったのが本当に残念でした。
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I LOVE YOU の強さと勇気
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